波の上の魔術師

最初のほうは小説についてですが、今日のメインはスロットと株の話です。
興味のない人はさようなら。


去年の春ぐらいから電車移動の機会が増えたので小説をよく読むようになった。
その中で石田衣良という人の作品に出会う。
最初に読んだのはドラマにもなった「池袋ウエストゲートパーク」。
ドラマと原作は少し違ったけど両方おもしろく、今のところ出ているIWGPシリーズ全4作読破。
その後もこの人の作品を読み続けることになる。
今のところ読んだのは10冊弱ぐらいかな?


んで、今読んでるのが今日のタイトルの本。
この本も「ビッグマネー」というドラマの原作だそうだ。
と言ってもそのドラマは見てないのでどんなだったかは知らない。
ちなみにそのドラマの主演も長瀬智也らしい。
別に長瀬のファンじゃないけど彼が出てるドラマはおもしろいものが多いのでちょっと見てみたい気もするね。
あらすじはというと、フリーターの主人公が個人投資家の金持ちの老人にスカウトされ、フリーマーケットの基礎を叩き込まれ、まあいろいろやっていくという株式市場を題材とした小説。
もともと株の話が好きというのもあり、かなりおもしろい。
株が好きな人にはおすすめの1冊です。


この本とか株関係の本を読んでて感じたのだが、スロットで勝つための考え方と株で稼ぐための考え方が非常に似ているような気がする。
スロットと限定しなくてもギャンブル全てに言えることかもしれんけど。
まあ、実際に精通していて勝ったギャンブルはスロットぐらいしかなく、他のギャンブルではあんまり偉そうなことは言えないので・・・
と言いつつも株は実際にやったことはないのでおれの推測で話してますが悪しからず。


世間一般にはスロットは負けるものだと思われてるし、株もスロよりはましやろうけど個人で投資しても儲かるより大損する可能性のほうが高いと思われている。
スロは、たいした知識もなく適当にやってたんじゃ負けるのも当然やけど、しっかり研究して、必要な情報と徹底した立ち回りさえあればほぼ勝つことができる。
事実、スロットを始めて4年間の年平均で初任のリーマンの年収ぐらいの利益はあげたと思う。
ただこの「必要な情報」というものを集めるのと、徹底した立ち回りができるようになるには、コツと経験と勘が必要になってくる。
いわゆる負け組はこの必要な情報が足りないか立ち回りが悪いんでしょう。
勝ってるやつらは決して運良く勝ってるわけではないし、負けてるやつらの運が悪いわけでもない。
一日単位で見たら運も必要だけど、長い目で収支を見た時に勝ち組負け組に分かれるのは必然なのだ。
あ、あと一つ言い忘れてたけど金は当然必要です。
金がなければ、いい台でも打ち続けられなかったり、ヒヨってやめたり、またその判断も鈍ることになる。
精神面で言えば、度胸、根気、慎重さと大胆さ、あとは冷静で客観的な判断力が必要ですかね。
株でも全く同じことが言えそうです。
ただ、今のおれにはどんな情報が必要かも分からなければ、買い時、売り時も分かりません。
あと、スロッター個人投資家に対する世間の風当たりが厳しいという点でも似てますね。
普通の人より多く稼いでいてもあまりいい目では見られない。
なんでですかね?
社会貢献してないからっすかね?
まあスロッターは税金も払ってなくてどうかと思うし、将来続けて行こうとも思わんけど、投資家はもうちょい認められてもいいような気もするんだが・・・


人生は山あり谷ありだからおもしろい。
人生はギャンブルだというのがおれの考え方です。
なのに公務員になることになってしまいました・・・
ということで、大学を卒業したらスロも卒業なので、今度は株の勉強でもしてみることにしますかね。
実際にやるかどうかはわからんけどね。


スロットの勝ち方について書きたいことが山ほどあったのにだいぶ省略してしまったんで、発表終わってヒマができたら、おれのスロの歴史と共に書くことにでもしますかね。
興味がある人は読んでみてください。